劉りゅう十じゅう九きゅうに問とう
緑りょく螘ぎ新しん醅ばいの酒さけ、紅こう泥でい小しょう火かの炉ろ。晩ばん来らい天てん雪ゆきふらんと欲ほっす、能よく一いっ杯ぱいを飲のむや無いなや。
新しい濁酒と小さな炉がある。夕方には雪が降るだろう。一杯やらないか。
緑と紅、晩の黒と雪の白が対比になっている。優雅な対句の第一二句からやや砕けた口調の第四句への移り変わりがよい。